スパイス×和の食材、身近な食材で体にやさしい大人気カレー店「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」初のレシピ集が発売

大人気カレー店「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」初のレシピ集である、「にっぽんのインドカレー 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーるの店主が教える本格おうちレシピ」(塚本善重/著)が、5月11日に発売される。インド料理歴33年の店主・塚本氏が教える、その技術と知識を凝縮した1冊。インド料理に和の食材を用いた独自の手法で、毎日でも食べたくなるカレーの作り方を紹介する。

本書では、座右の銘が「探究心。向上心。遊び心」という塚本氏が生み出した、ユニークなレシピの数々を惜しみなく公開。多くのテレビや雑誌に取り上げられる看板メニューの「鶏ひき肉とナンコツのキーマカレー」や、代表作の「鶏肉の梅カレー」の作り方も掲載。ゴマやヒジキ、山椒、海苔、根菜など身近な食材を使って、さまざまなスパイス料理に。なかなか使いきれなかったり、マンネリになりがちな乾物も、新しい使い方を提案している。

カレーのほかスープ、ナポリタン、ご飯とナン、ポテサラ、プリン、チャイなど、食卓が豊かになり、大人も子どももワクワクするメニューの数々も掲載。見たこともない、初めて出合うカレーながら、どこか懐かしいような味わいで、油分や塩分をできるだけ少なくし、食材の味を生かしたおばんざいのような料理は、体が喜ぶ新しいスパイス料理だ。ガッツリお肉のカレーあり、野菜や乾物の味をしっかり引き出した食べ応えのあるベジカレーあり、肉、魚介、野菜など、食材をバランスよく使っている。

また、初めての人でも作れるように、カレーベースの基本となるタマネギの炒め方を丁寧に解説。いろいろなカレーに応用できるトマト、白ゴマ、ゴマみそのベースの作り方も掲載。お店で大人気のプリンやドレッシングも、作りやすい分量で紹介されている。

【著者プロフィール】

塚本善重(つかもと よししげ)
1966年東京都生まれ。「アジャンタ」や「マハラジャ」など、東京を代表するインド料理の名店で修業を積んだ後、97年東京・中野区沼袋に「印度料理たんどーる」をオープン。それまで培ったインド料理に、ウメやコンブ、ヒジキなどの和の食材を用いた独自の手法で、新たなカレーの魅力を伝え多くのファンを獲得。一時、脳梗塞に倒れ療養のため閉店するが、不屈の精神でリハビリに励み見事に復活。2016年に「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」として営業を再開、現在に至る。

© 株式会社東京ニュース通信社