ワンテンポ早い女性と遅い男性 消えた1日の秘密めぐるラブストーリー「1秒先の彼女」本予告・ビジュアル

消えたバレンタインデーをめぐるラブストーリー「1秒先の彼女」の、本ビジュアルと本予告が公開された。

公開された本ビジュアルは、淡い水色の空と浜辺のイラストに、左右が逆転した時計をモチーフにした円形がデザインされ、本作のヒロインであるシャオチーと物語のキーパーソンとなるグアタイの写真が配置されている。そして、「急がなくても大丈夫、愛はゆっくりやってくる。」のコピーが添えられ、「時間」をテーマにした大きな仕掛けが盛り込まれた作品であることが示されている。

あわせて公開された本予告では、何をするにもワンテンポ早い”30歳おひとりさま”のシャオチーが、意中の彼と七夕バレンタインにデートをすることになるが、バレンタインが消えてしまって困惑する様子が描かれ、何でもワンテンポ遅いバス運転手のグアタイが謎の鍵を握ることが示される。そして、失った“1日”を探す旅に出るシャオチーが、やがて「君を連れていくよ、僕の秘密基地へ」と語るグアタイが走らせるバスで、ある場所に向かう様子が切り取られている。

「1秒先の彼女」は、何をするにもワンテンポ早い30歳・おひとりさまのシャオチーを主人公とする物語。意中の男性から念願のバレンタインデートに誘われたシャオチーだったが、なぜかバレンタインデーが消えてしまう。秘密の鍵を握るのは、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしいことがわかり・・・という内容のラブストーリー。監督を務めるのは、「熱帯魚」「ラブ ゴーゴー」のチェン・ユーシュン。台湾アカデミー賞(金馬奨)では、最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞した。

【作品情報】
1秒先の彼女
2021年6月25日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ビターズ・エンド
©︎MandarinVision Co, Ltd

© 合同会社シングルライン