花*花のアルバム収録曲がNHK「深夜便のうた」に決定「夜のお供が出来れば幸い」

4年ぶりニューアルバムを出す花*花

女性デュオ「花*花」が6月2日に4年ぶりのニューアルバム「52R45(ゴー・トゥー・アール・フォーティーファイブ)」をリリース。そのアルバムに収録された楽曲「茜空テールランプ」が、NHK「ラジオ深夜便」の6、7月の「深夜便のうた」に決定したとNHKが発表した。

「深夜便のうた」は、大人が口ずさめる歌を番組から発信しようと2006年に始まり、2か月に1曲、リスナーに届けている。2000年に「あ~よかった―setagaya mix―」のメジャーデビューから、21年経った花*花。大人になって、いよいよ大人の番組「ラジオ深夜便」に登場する事になる。

「昭和に生まれて 平成を泳いで 令和にたどり着いたよ」という歌い出しで始まる「茜空――」は、走ってきた時代を振り返りながらも、この先の未来に何があるか、さあ行こうと、背中を押してくれるような世界観を持つ。コロナコロナでなかなか先行きの見えにくい世の中だが、紆余曲折いろいろなことがある人生も、時間はゆったりと流れていることを感じさせてくれる楽曲に仕上がっている。

6月1日からは毎晩深夜1時台にこの曲が流れてくることになっている。

今回の起用に花*花は「カーラジオから、お家のステレオから、この歌とラジオ深夜便の番組で豊かな夜のお供が出来れば幸いです! 懐かしさや旅への思いなど、少しほっこりとあたたかい気持ちになっていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

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