爆笑問題・太田光、加藤シゲアキの『オルタネート』絶賛からなぜか書店員批判に「調子に乗ってる」

27日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、調子に乗った書店員が大嫌いと明かした。

番組では、太田がNEWS・加藤シゲアキが書いた小説『オルタネート』の話をしていた。

太田は「本屋大賞はとれなかったけど、加藤シゲアキの『オルタネート』って、めちゃくちゃ面白いよ」と話し、「前に出したのも良くできてんだけど、それでもやっぱり自分の周辺のアイデアで書いた感じなんだけど、もうプロ」と評した。

さらに太田は「エンターテインメントとして凄いし、かなり取材して、めちゃくちゃ緻密な詳しい知識を、膨大にそん中に入れて、全部が楽しめるように、人間関係も凄い複雑でめちゃくちゃ面白い」「アイツはだからもう、タダもんじゃない」と加藤を絶賛していた。

すると、加藤の話から、なぜか書店員の話題へと移り太田は「本屋大賞をとってもそれは本当におかしくないと思う。ただ俺、最近、調子に乗ってる書店員が大っ嫌い」と明かし、田中裕二の笑いを誘った。

太田はポップを書く書店員を嫌いな理由を「昔はまだよかったけど、最近、書店員がポップとかで『私は本…、なんか、わかってます』みたいな感じの書店員とかがたまにテレビとか出てきて、で、話したりしてんのね。なんか…大嫌い」と説明。さらに「本屋大賞とかの選考をやってる奴らとか、嫌いだと思う…『ポップとか書くんじゃねぇ』って」と個人的な意見を語ったのだった。

すると田中は似たような例として昔のレンタルビデオショップの話を出し「店長オススメとかさ。ポップみたいなの貼られ出した頃あるじゃん? あれがあると、借りる気なくしてた時あるから、少し分かるんだけどね『操ろうとしてんじゃねぇか』って」と解説すると、太田も「気持ち悪くなっちゃう」と同意。それは自身が本の帯を書く依頼をされたときも思っていることのようで「俺も最近、俺の帯嫌いっていうかさ(笑)、『調子に乗るなよ』みたいな。『お前、また帯書いてんの?』って、俺も思うんだから、自分でね」と明かしたのだった。

© 株式会社ジェイプレス社