新潟市内飲食店の感染対策の見回り状況

見回り活動の様子(今月9日)

新潟県と新潟市は、市内全域の飲食店を対象に、感染対策などの見回り活動を実施しているが、活動状況について公表した。

それによると、見回り活動は新潟県と新潟市職員が合同で実施していて、延べ573名(191班)が、4月1日、9日、12日から16日、19日から23日、26日に行ない、61.1%(見回り済3,421/全店舗5,600)終了した。また中央区以外は見回りを完了し、中央区についても5月14日までに見回りを完了する見込み。

なお見回り済3,421店舗のうち、1,774店舗が休業中、不在、閉店、店舗不存在だったという。

一方、店舗の感染対策の取り組み状況については、「アクリル板の設置または座席間の距離確保」が69.4%(1,143/1,647店舗)、「手指消毒の徹底」が96.4%(1,588/1,647店舗)、「食事時以外のマスク着用の推奨」が72.5%(1,204/1,647店舗)、「換気の徹底」が93.4%(1,540/1,647店舗)となっている。

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