残虐トドメ描写”フェイタリティ”満載 映画「モータルコンバット」レッドバンド版予告映像公開

6月18日に劇場公開される、格闘ゲームの映画化作「モータルコンバット」の、レッドバンド版予告映像が公開された。レッドバンド版予告とは、過激な暴力表現や言葉使いが含まれた予告のことを指す。過激な死闘の様子が、ふんだんに盛り込まれている。

レッドバンド版予告では、魔界の刺客であるサブ・ゼロ(ジョー・タスリム)が、圧倒的なまでの力の差で、米軍特殊部隊少佐であるジャックスの腕を氷漬けにして粉砕するトドメの描写(フェイタリティ)から始まる。さらには、伝説の忍者で歴代最強の戦士であるハサシ・ハンゾウ(真田広之)が、ヒモの先にクナイのついた武器を巧みに駆使し、命を狙う黒装束の暗殺者の頭や心臓を突き刺す、情け容赦ない“フェイタリティ”を披露する場面も収められている。

映像の終盤では、真田広之演じるスコーピオンと宿敵サブ・ゼロによる熾烈なデスバトルが繰り広げられる。氷で生成した剣でスコーピオンの腕を切り裂いたかと思うと、飛び散るその生血を凍らせた血の剣で突き刺すという、サブ・ゼロの残虐かつ狡猾な技が炸裂。そしてラストには、魔界の皇帝であるシャン・ツンの「とどめを刺せ!」のセリフを皮切りに、頭や心臓を一刺しする各キャラクターの残虐な“フェイタリティ”シーンが5連発で描かれている。

「モータルコンバット」は、世界で最も売れた格闘ゲームの1つでありながら、激しすぎるバトルと相手にトドメを刺すシリーズ定番の描写“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっているゲームシリーズ。映画化された本作では、「ラストサムライ」以降、多くのハリウッド作品に出演する真田広之が重要キャラクターのスコーピオンとして出演。さらに「マイティ・ソー」シリーズを始め、「ミッドウェイ」などハリウッド大作への作品が続く浅野忠信が、地球の戦士たちの指南役ライデンを演じる。

【作品情報】
モータルコンバット
2021年6月18日(金) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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