J1横浜FCのカズこと元日本代表FW三浦知良(54)が28日のルヴァンカップ1次リーグ柏戦で終盤に途中出場し、自身の持つ同大会最年長出場記録を54歳2か月2日に更新した。
カズは今季、3月10日の浦和戦で途中出場しており、約1か月半ぶりの公式戦出場となった。2―0で迎えた後半45分からFWジャーメイン良(26)に代わってピッチへ入ると、精力的な動きで試合をきっちりと終わらせて勝利に貢献した。
試合前日の27日には早川監督が「選手として影響力があり、パフォーマンスも良くなっている。チャンスはある。カズさんの強みを考えて使う形になると思う」と起用を示唆しており、その言葉どおり終盤の重要な局面でプレーするチャンスを与えられ存在感を見せた。
今季はリーグ戦で最下位と苦しむチームで今後救世主となるか注目が集まる。