ボーイング、6四半期連続の赤字

610億円、経営不振が長期化

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ボーイングの建物=2020年1月、米西部シアトル近郊(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが28日発表した2021年1~3月期決算は、純損益が5億6100万ドル(約610億円)の赤字となった。赤字は6四半期連続。主力旅客機737MAXの墜落事故が響き、経営不振が長期化している。

 売上高は前年同期比10%減の152億1700万ドル。新型コロナウイルスのワクチン普及を背景に、旅客需要は米国内を中心に上向いており、1~3月期の民間機納入数は77機と、前年同期から54%増えた。

 だが、業績回復の鍵を握る737MAXは電気系統の問題が発覚。再び4月に運航停止を余儀なくされ、引き続き経営の重荷になっている。