“投壊”で大敗も… 広島・佐々岡監督は攻撃陣に苦言「初回のところであと一本出ていたら」

選手の交代を告げる広島・佐々岡監督(左)

たった一夜でやり返された。広島は28日のDeNA戦(マツダ)に2―13で9回表を降雨コールド。投手陣が崩れた。先発・床田は4回7安打5失点と乱調。2番手の菊池保は無失点でつないだが、3番手の藤井は1回2/3を9安打8失点と大炎上した。4投手で被安打18、13失点はともに今季ワースト。

前日27日は今季最多の10得点で勝利したがこの日は逆の結果となった。佐々岡監督は打線について「昨日の流れから初回のところであと一本出ていたら、向こうも『今日もか』っていう感じになるんだろうけど。あと一本欲しかった」と話した。

また床田について指揮官は「球自体は悪くないと思う」と一定の評価をしつつも「前回良かっただけに続けてほしいというのがあるんだけど。あの(オースティンの)本塁打にしてもね。しっかり反省した中で次につなげてくれたら」と淡々と語った。

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