「綿のような表現で江を刺した」福原愛“感謝コメント”を台湾メディアが一斉批判

批判殺到の福原愛さん

卓球女子の元五輪メダリスト・福原愛さん(32)の夫で、台湾の高雄裁判所に離婚を訴えた卓球選手の江宏傑(32)に、台湾では同情論が広がっている。

福原さんとの復縁をあきらめ、離婚へと歩み始めた江。台湾では、福原さんがマネジメント会社を通じて発表した「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちのために良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです」というコメントに「何言ってるんだ?」と批判が殺到。また、これまでの夫ではなく江氏と呼び名を変えたことや、離婚協議に感謝と記したことで「綿のような表現で、江を刺した」(自由時報)と〝無情〟な仕打ちを受けた江に同情が集まった。

離婚への揺るぎない決意を示す福原さんに対し、どこか心を鬼にしきれない〝苦悩〟が現れていると注目を集めているのが江のインスタグラムだ。アカウントには111222という数字があるが、これは福原さんの誕生日と自分の誕生日を並べたもの。自己紹介文にもハートマークとともに「小愛(福原さんの愛称)の夫」や子供達について記されている。江は福原さんの不倫疑惑発生後も、離婚申請提出後も、このアカウントや紹介文を変えず。台湾の東森新聞などは「江は必死に福原愛を断ち切ろうとしているが、インスタグラムの文字はまだずっと愛情があることを示していて、ファンは心を痛めている」と報じた。

江のSNSは、良き夫婦、家族の思い出が詰まっている。

「福原さんや子供達の写真を頻繁にあげていて、とても仲の良い家族だとみんな思っていた。一連の報道直前も江さんの両親と福原さんのお母さんが仲良くデザートを食べている写真を載せていて、江家がモンスター家族とは思えなかった」(台湾メディア関係者)

離婚に突き進もうとも、アカウント名を変えるのは、江にとってはつらいことなのかもしれない。

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