ツインズ6本塁打で大勝 1番バクストンは5打数5安打

【ツインズ10-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

開幕から調子が上がらないツインズだが、今日は試合序盤から打線が爆発。インディアンス先発のローガン・アレンに3本塁打を浴びせて2回途中6失点でノックアウトすると、その後も打線の勢いは止まらず、6本塁打を含む13安打10得点の猛攻で大勝した。1番に入ったバイロン・バクストンは8号先頭打者アーチを含む5打数5安打の大暴れ。三塁打が出ず、惜しくもサイクル達成はならなかったが、今季の成績は打率.438、OPS1.408に上昇した。

前日の試合に4対7で敗れたあと、ロッコ・バルデリ監督はチーム全体のミーティングを開催。その効果が表れたのかどうかは定かではないが、初回からバクストンの8号ソロ、ジョシュ・ドナルドソンの2号ソロ、ホルヘ・ポランコの1号2ランと3本のアーチが飛び出した。2回表は一死から連打で2・3塁のチャンスを作り、アレンをノックアウト。一死満塁とチャンスが広がり、クルーズのタイムリーで2点を追加してリードを6点に広げた。

先発のJ・A・ハップがアメッド・ロサリオに2号ソロを浴びた直後の3回表にはウィリアンス・アストゥディーヨが2号ソロ。5回表にはミッチ・ガーバーにも3号ソロが飛び出した。ハップは5回裏に一死3塁のピンチを招き、張育成の内野ゴロの間に1点を失ったが、打線の大量援護にも恵まれ、7回4安打2失点の好投。7回表にはガーバーが2打席連発となるダメ押しの4号2ランを放ち、ツインズは今季4度目の2ケタ得点となった。

© MLB Advanced Media, LP.