1回接種も家庭内感染を抑制

コロナワクチン、英研究

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 【ロンドン共同】英南部イングランドの保健当局は28日、新型コロナワクチンを1回接種した人は、感染をしても、家庭内で家族らにウイルスをうつすリスクが、未接種の人よりは低くなるとの研究結果を公表した。ハンコック保健相は声明で「感染拡大を抑制する効果があることを示す包括的な」データだと評価した。

 研究では、英アストラゼネカ製か米ファイザー製のワクチン接種を受けた後に感染した人がいる国内の2万4千世帯の5万7千人と、未接種の約100万人の状況を比較。接種を1回受けたのに3週間後に感染が判明した人は、家族らに感染させる確率が、未接種の人よりも38~49%低かった。