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パンは焼きたてが一番おいしいというイメージがありませんか?
でも、実はそうとは限らないのです。
福山には、時間が経ってもおいしいパンをつくっている店があります。
それは福山中心部・とおり町にある「Pekárna(ペカールナ)そらいろ (以下 そらいろ)」。
そらいろは真夜中にパン生地を発酵させることによって、発酵の本来の力を引き出す製法にこだわっています。
ハード系パンから菓子パン・食パンなど、パンは約70種類と豊富。
しかも一度食べるとやみつきになって、多くのお客さんがリピーターになっているそう。
そらいろのパンづくりのこだわりや特徴を深掘りしながら、魅力を探っていきましょう。
Pekárnaそらいろは福山駅前「とおり町」にあるパン屋
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そらいろは福山市中心部にあり、通称「とおり町(ちょう)」と呼ばれる「福山本通商店街」の北入口にあるパン屋です。
以前は書店だった店舗を改装しています。
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「そらいろ」という店名のとおり、淡い水色と白色を基調とした外観がオシャレです。
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店内には、たくさんのパンが並んでいます。
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もちろん、どのパンも店主がみずから生地からこだわりの製法でつくられています。
パンの種類も豊富です。
- メロンパンやあんパン、クリームパンといった定番の菓子パン
- カレーパンやタルティーヌなどの惣菜パン
- 食パンやハード系のパン
さらに、手づくりクッキーもありました。
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そらいろは地域に根付いたパン屋さん。
ご近所のお客さんがとても多いです。
人気商品は、午後の早い時間帯で売り切れてしまうこともあるとのこと。
パンの電話予約も可能なので、ぜひ問い合わせてみてください。
駐車場について
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そらいろは中心部の商店街にありますが、駐車場も完備されています。
駐車場は、店舗から約130mのところです。
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駐車場は4台分(うち1台は軽自動車専用)ありました。
他店とのコラボレーション商品も!
そらいろでは、他店とコラボレーションした商品も積極的に開発しています。
ひとつは、福山駅前の伏見町にある老舗の茶舗・今川茶舗です。
今川茶舗から仕入れた、茶会でも使われる本格的な抹茶を使ったパンやクッキーがあります。
またクッキーには、ほうじ茶を使ったものも。
大人気の「今茶の抹茶カヌレ」(350円)。
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今茶の抹茶カヌレは、冷やして食べるのがおすすめです。
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今川茶舗とのコラボクッキーは、今川茶舗でも販売しています。
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ほかに、今川茶舗と同じく伏見町にあるAREA INN FUSHIMICHO(エリア・イン・ふしみちょう)カフェラウンジとのコラボレーションも。
逆にAREA INNでは、そらいろのパンを使ったサンドイッチなども食べられます。
またAREA INNとのコラボクッキーも、AREA INNで購入可能です。
近隣店とのコラボレーションしたオリジナリティあふれる商品も、そらいろの魅力ではないでしょうか。
Pekárnaそらいろのパン
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価格は消費税込。2023年(令和5年)6月時点の情報
パンといえば焼きたてがおいしいと思いませんか。
そらいろのパンは焼きたてもおいしいのですが、最大の特徴は時間が経ってもおいしいことなんです!
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たとえば「フィッセル」(150円)はバリッとした香ばしい皮で、中の生地はモチモチとした歯ごたえがあります。
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そして噛みしめるほど、ほのかな優しい甘みがジワリジワリと感じられてきました。
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食べ終わったあとも、ほんのりとした心地よい甘みが口に残っています。
これが発酵による力だそう。
たくさんあるそらいろのパンのなかから、一部をピックアップして紹介しましょう。
「今茶の抹茶バゲット」は老舗茶舗の本格抹茶を使用!
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「今茶の抹茶バゲット」(380円)は、今川茶舗から仕入れた茶会でも使われる本格的な抹茶を、バゲットの生地の中にシッカリと練り込んだパンです。
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食べると、思った以上にシッカリとした固めの生地です。
生地には抹茶がシッカリと練り込まれていて、見事な深緑色をしています。
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噛むと表面がカリッとし、中はモッチリとした噛み応えある食感。
噛んだ瞬間に、抹茶の香りとほろ苦さが広がりました。
そして食べ進めていくと、ときどき現れるチョコレートの濃厚な甘みと風味、カシューナッツのコリコリとした食感と香ばしい風味がアクセントになり、抹茶の風味とよく合います。
抹茶好きにはぜひとも食べてほしい、絶品のパンです。
「そらいろのメロンパン」はクッキーのような表面とシットリふんわりの生地が特徴
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メロンパンといえば子どもから大人までファンの多い、スタンダードな菓子パンの代表ですよね。
そらいろでも「そらいろのメロンパン」(180円)が人気です。
そらいろのメロンパンは、食べる前から甘くいい香りがしてきました。
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表面はサクサクで、香ばしさも兼ね備えた甘さと香りです。
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しかしながら甘すぎず、あとに引かない甘さ。
さらに中の生地は、フンワリとしながらシットリ感があります。
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だから喉が渇かず、ドンドン食べ進めていってしまいました。
実はメロンパンは、店主の清水さんがパン屋をしようとしたキッカケとなったパンなのです。
詳細は店主へのインタビューで紹介しています。
「クロワッサン」はバターの豊かな風味とサクサクな食感が印象的
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クロワッサンは、定番のパンのひとつではないでしょうか。
そらいろでも「クロワッサン」(240円)があります。
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表面はパリパリッとしていて、軽やかな食感と香ばしさです。
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いっぽう中はサクッとした食感がありながら、シットリ感もあります。
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そしてパンの生地のうまみとバターの芳醇さ・甘さが口いっぱいに広がっていきました。
甘すぎず、自然な甘みを感じるおいしいクロワッサンです。
「オレンジ」はオレンジとイチジクのハーモニーが楽しめる
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「オレンジ」はホールサイズ(500円)と、1/2サイズ(250円)があります。
ホールサイズは15cmくらいの正方形のような形で、大人の両掌に載るほどの大きめサイズです。
名前のとおり、パンの中にオレンジの皮が入っています。
さらに、イチジクの実も入っているのです。
オレンジの生地は、セミハードと呼ばれる部類のパン。
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食べてみると、フンワリ・シットリした生地はほのかな甘みがありました。
そこへオレンジの皮の甘酸っぱさとさわやかな苦み、シャキシャキとした食感がアクセントになりました。
そして、イチジクのプチプチとした食感と芳醇な甘みが広がります。
オレンジは、フルーティーな後口のパンです。
「チョコマカダミア」はそらいろの真骨頂がわかるパン
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「チョコマカダミア」(300円)は、名前のとおりパンの中にチョコレートチップとマカダミアナッツが入っているパン。
セミハードと呼ばれる生地のパンです。
細長い形のパンの上に載っているのは、細かく砕かれたグラハム粉です。
食べると、フカフカとした生地はほのかな甘み・うまみが、噛むごとに少しずつ広がっていきます。
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表面のグラハム粉のカリカリとした食感と香ばしい風味、生地に交じるチョコの濃厚な甘みと特有の風味が楽しめました。
そして、ときおり現れるマカダミアナッツのコリコリとした食感と香ばしい風味がアクセントになります。
チョコマカダミアは、好きな人にはたまらないパンではないでしょうか。
不定期にイベントも開催
そらいろでは、イベントも開催しています。
なかでも人気なのがパンづくり教室「パンと話そ♫ こねーるスクール」です。
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取材時(2021年4月)の時点で、約250人がパンづくり教室に参加したそう。
また大人の男性を対象に、酒に合うパンづくり教室などもしています。
さらに近くの商店街の店とコラボレーションした、子ども向けのおつかいイベントも実施し、好評でした。
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いずれのイベントも、会場はそらいろの店内です。
そのためイベント開催時は、パンの販売は休止となります。
2020〜2021年は、新型コロナウイルス感染症の流行によりイベントは開催していません。
発酵にこだわり、強い信念を感じるパンをつくるPekárnaそらいろ。
店主の清水さんにインタビューをしました。
Pekárnaそらいろの店主・清水さんにインタビュー
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発酵にこだわり、強い信念を感じるパンをつくるPekárnaそらいろ。
店主の清水さんに開業の経緯やパンづくりのこだわり、今後の展望などの話を聞きました。
インタビューは2021年4月の初回取材時に行った内容を掲載しています。
自転車旅・海外留学・農業体験を経てパン屋を目指すように
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──開業の経緯を知りたい。
清水(敬称略)──
7人兄弟姉妹の6番目として育ちました。
だから、小さいころから自分のことは自分でする生活。
料理も自分で好きなものをつくっていたので、料理の世界に興味をもつようになったんです。
とはいっても、社会に出たら料理の仕事をしようとまでは思っていませんでした。
学校卒業後、もっといろいろなことを知りたいと思いまして、日本一周の自転車旅に出たんです。
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このとき親から中小企業診断士のかたを紹介してもらい、一人で会いに行きました。
そのかたと話をするなかで「自分の将来の仕事を探す旅をしたい」と相談したんです。
すると、全国のいろいろな中小企業の人を紹介されました。
自転車旅をしながら、紹介された人に会いに行き、場合によってはそこで少し働かせてもらったりしたんです。
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──自転車旅でパン屋になろうと決意した?
清水──
いいえ。自転車旅を終えて、たくさんの経験を得られましたが、具体的な夢は見つかりませんでした。
その後、海外のかたと話をしたいと思っていたので、語学留学のためにイギリスへ渡ることにしたんです。
お金もあまりないので、向こうで働きながら学びました。
その合間に欧州を中心に、いろいろなところに旅に行きましたね。
語学学校で知り合った友人の故郷とかを回りました。
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語学学校が終わって帰国して、ふと昔は料理に興味があったことを思い出します。
料理には食材が必須であることから、農産物に興味を持ちました。
そこで、因島(いんのしま)にあった発酵企業に研修員として1年間受け入れてもらうことになったんです。
その企業では農業研修を受け、農業について学びました。
農業をしていたある日、突然「パン屋を目指そう」とひらめいたんです。
チェコに住む日本人に日本のパンを食べてもらいたい
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──なぜ、突然パン屋がひらめいた?
清水──
それは、わかりません(笑)
さきほど話した、イギリスの語学学校時代、チェコ在住の友人を訪ねにチェコへ行ったことがあるんです。
そのときのことを突然思い出しまして。
チェコなど海外には、日本特有の菓子パンや惣菜パンがあまり普及していません。
チェコに住む永住権の資格を取得した日本人に日本のパンを食べてもらいたい。
日本のパン、とくにメロンパンを食べてもらいたいなぁという思いがフッと浮かんできたんですよ。
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その直後に「そうだ、パン屋になろう」と思ったんです。
日本のパンを食べて、故郷を思い出してもらいたい。
それで、パン屋の開業を決意しました。
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──思いついたあと、すぐにパン屋に?
清水──
すぐというわけではありません。
農業研修の期間が終わったあと、香川県にいる知人がパン屋を紹介してくれました。
そこで3年半ほど働かせてもらいながら、パンづくりについて勉強したんです。
やがて西日本を中心にいろいろなパン屋で働き、修業を重ねていきました。
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その後、一度パン屋の修業を離れ、食品系の卸の会社で働くことにしたんです。
働きながら、休日は自宅でパン教室をやりました。
約4年間で、150人くらいパン教室で教えましたね。
友人知人や近所のかたなどを呼び、みんなで自分たちでつくったパンを食べたりもしていました。
そんなとき、パンの写真を出していたSNSを見た福山本通商店街のパンのイベントの実行委員長に「そんなにパンが好きなら、商店街のパンのイベントの実行委員会に入ってみたら?」と誘われ、入ったんです。
そしてパンのマルシェのスタッフとして参加したのですが、イベントを通じてふたたびパン屋を目指したいと思うようになりました。
その後、実行委員長が商店街の物件をいろいろ紹介してくれたんです。
やがて現在の物件に決まり、2018年(平成30年)5月6日にオープンしました。
店名の由来
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──店名の由来は?
清水──
まず「Pekárna(ペカールナ)」ですが、チェコ語で「パン屋」という意味です。
さきほどのように、チェコの友人がパン屋を目指すキッカケでした。
加えて祖母や父も、チェコを訪れたことがあるんです。
チェコは、私にとってゆかりがある土地なので、チェコ語を採用しました。
「そらいろ」のほうですが、実は始め「そら」だったんですよ。
公園など、青空の下で当店のパンを楽しんでもらいたいなという思いがあったからです。
あと、店の建物は以前は本屋でした。
せっかく商店街に出店しますし、前の本屋の名残も残したいなぁという思いもあったんです。
そこで本屋→絵本→クレヨンと連想し「いろ」を付けて「そらいろ」にしました。
当店のショップカードは、本屋にちなんで栞(しおり)にもなるようにしています。
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栞のデザインやロゴは、チェコの童話の世界をイメージしてつくってもらいました。
チェコは、絵本が有名な国です。
ここでも、チェコがつながります。
発酵にこだわり、噛むほどにおいしいパンづくりを
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──パンづくりでは、発酵にこだわっていると聞いたが。
清水──
一般的に、パンは焼きたてがおいしいというイメージがありますよね。
ただパンという食品の原理を追求していくと、焼き上がりから時間が経ったほうがおいしくなるんです。
焼きたてのパンがおいしいのは「焼けた小麦粉の風味」のおいしさなんです。
だから冷めると、味が落ちるんですよ。
でもパンとは本来、生地をイースト菌が発酵させてできるものですよね。
イースト菌という微生物が生地の中でゆっくりと時間をかけて食事をすることで、甘さの元が生まれてきます。
これは酵素の分解によって生まれたブドウ糖の甘さ。
ショ糖(砂糖)とは違う、自然のほのかな甘みです。
日本酒づくりの工程とも共通する部分があると思います。
だから当店のパンは時間が経ってもおいしいですし、噛めば噛むほどにジワジワとほのかな甘みが広がるんです。
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──パンづくりで大変な面は?
清水──
やっぱり一番大変なのは生地づくりですね。
イースト菌の状況の調整に、とても気を使います。
微妙な温度変化がすぐに影響を与えますから。
だから私は深夜から明け方にかけての時間帯で、ひとりで生地づくりをしているんですよ。
温度変化が少ない時間帯で、人間も私だけですから、環境変化も少ないので。
しかも店内の3か所の部屋の温度を、用途に応じて別々に設定して保ち、それぞれの部屋の中で用途別に生地をつくっているんです。
いうならば私は、イースト菌がストレスなく住める家づくりをしているんです。
イースト菌がストレスのない暮らしができることで、おいしいパンの生地ができます。
商店街と連携して町の活性化を
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──今後の展望ややってみたいことがあれば教えてほしい。
清水──
商店街に出店していますし、店を出すキッカケも商店街のつながりからでした。
当店への来店がキッカケで、商店街のほかの店に行くようになり、やがて人通りが多くなればいいなぁと思います。
これからも商店街のいろいろなかたと連携し、もっと商店街を盛り上げていきたいですね。
そしてパンを通じて、町の活性化につながればいいなと思います。
噛むほどに味わいが広がるPekárnaそらいろのパン
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Pekárnaそらいろのパンを食べ、清水さんの話を聞いて、パンは焼きたてがおいしいという常識がくつがえされました。
時間が経ってもおいしいという、そらいろのパン。
実際に買って帰って食べても、とてもおいしかったです。
発酵にこだわり、噛めば噛むほどおいしいPekárnaそらいろのパンをぜひ一度食べてみてください。