脳科学者の茂木健一郎氏(58)が29日、ツイッターで東京都・小池百合子都知事の無策を嘆いた。
新型コロナ感染者が増加している東京都は28日、コンビニ各社に対し路上飲みを抑えるための客に対し、酒類の販売を控えるようにお願いした。また、路上飲みが行われそうな繁華街に路上飲みを控えることを訴えるポスターを掲示するなど対策を取る方針を打ち出した。しかし、これらの対策の効果は疑問視されている。
こうした小池都政の対策に茂木氏は「頭をつかって手間暇かかる検査体制、ワクチンの政策は何もせず、こんな小学校の風紀委員レベルの頭をつかわぬ思いつきの呼びかけ、フリップ芸だけ。。」と皮肉った。
肝心のワクチンの政策は進展せずに“路上飲み”阻止に動いていることで茂木氏は「ため息しかでない」と嘆いた。