JCETが成長のための完全統合・最適化戦略で過去最高の第1四半期決算発表

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【上海2021年4月28日PR Newswire=共同通信JBN】

▽2021年第1四半期決算概要

*売上高は67億1000万人民元。前年同期比17.6%増で、同社史上最高の第1四半期

*営業活動から12億人民元の現金を生み出し、同4.9%増加。5億6000万人民元の純設備投資により四半期のフリーキャッシュフローは6億4000万人民元

*純利益は同188.7%増の3億9000万人民元で、第1四半期としては過去最高

*1株当たり利益は0.24人民元(2020年第1四半期は0.08人民元)

世界をリードする集積回路(IC)製造と技術サービスのプロバイダーであるJCET(SSE: 600584)は28日、2021年3月31日終了の2021年第1四半期決算を発表した。決算報告によると、JCETは2021年第1四半期、成長のモメンタムと強力な収益力を維持し、売上高は67億1000万人民元、純利益は3億9000万人民元で、それぞれ前年同期比で17.6%と188.7%の伸びを達成した。

JCETは2020年、比類のない業界知見と戦略の強みを発揮し、イノベーションを伴う開発を促進し、世界クラスの経営陣が主導して効率を改善した。2年近くにわたるリソース最適化と統合の後、JCETの業務は現在最適モードで実行中である。簡潔な開発戦略とロードマップ、勝利への情熱に駆り立てられたチームにより、JCETは2021年の成長に向けた確固たる基盤を構築した。

JCETのLi Zheng最高経営責任者(CEO)は「2020年の財務実績が過去17年間合計の2倍以上の純利益を含む過去最高を記録した後、2021年第1四半期の収益と売上高は再び前年同期比で新記録を樹立した。研究・開発、製造、戦略的管理における当社の継続的な卓越性が成功の鍵であり、当社を2021年にさらに良い成果をもたらす位置に置いている」と語った。

JCETのJanet Chou最高財務責任者(CFO)は「当社は四半期ベースで過去最高の売上高と収益性を達成した。売上総利益率は前年同期比2.9ポイント拡大した。債務レバレッジ比率は2.0未満に低下した。当社のビジネスモデルの強さを実証する6億4000万人民元のフリーキャッシュフローを生み出した。卓越した業績は成長戦略の堅実な実行を反映している」と語った。

最近、自動車市場の力強い回復が進行中で、業界のサプライチェーン内でより深い共同設計に対する需要が高まっているため、JCETは技術イノベーションの利点をさらに強化するために、自動車エレクトロニクスビジネスセンターとデザインサービスビジネスセンターの正式開設を発表した。これら2つの新しい事業部門へのリソースの投資は、IC業界全体で協調的かつ相乗的な開発を促進するというJCETのコミットメントを示しており、継続的成長のためのポジションをさらに強化するものである。

詳細はJCET2021年第1四半期決算報告を参照。

ソース:JCET Group