DeNA・ソトが9試合ぶりの2号2ラン オースティンとの今季初アベックアーチ「超スゴイネ」

4回に豪快な今季2号2ランを放ったソト

このまま自身も、そしてチームも低迷打破につなげられるか。DeNAのネフタリ・ソト内野手(32)が29日の広島戦(マツダ)で2号2ランを放った。4回先頭でオースティンが勝ち越しソロを放って勢い付いた直後、二死一塁から2球目の甘い外角球をバットの芯でとらえて右翼席へ叩き込んだ。

オースティンとは今季初のアベックアーチ。自身にとっては4月18日の巨人戦(横浜)以来、9試合ぶりの本塁打となった。「超スゴイネ! 打ったのはストレートです。感覚、状態共に良くなってきていたので集中していました。ストライクがきたら自分のスイングをしようと思っていたので上手く捉えることが出来て嬉しいです」と喜びを露にした。

コロナ禍による来日遅れで4月13日に一軍初出場を果たして以降、打率が1割台に低迷し27日からの今カード広島3連戦では7番に降格。だが本人の言葉通り、調子を取り戻しつつあるようだ。

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