【ONE】青木真也 対戦相手がフォラヤンに変更も腕十字固めで勝利

青木(上)はフォラヤンにヒジを叩き込んだ

29日のシンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」シンガポール大会で、〝バカサバイバー〟青木真也(37)がエドゥアルド・フォラヤン(36)に1R4分24秒、腕十字固めで勝利した。

当初、元UFCファイターのセージ・ノースカットとの試合が予定されていたが、新型コロナウイルスの後遺症が長引いた影響で欠場になり、相手がこれまで2度対戦し、1勝1敗だったフォラヤンとなった。

3度目の対戦になるも「このまま俺とフォラヤンで『アジアの名勝負数え歌』を作っていきたい」と話していた青木は、スタンドの攻防から鋭いタックルを決めてテークダウンに成功。さらにマウントを奪うとゴツゴツと重いヒジを上から落とし、最後は腕十字をきめた。

試合後はフォラヤンに4度目の対戦を呼び掛けた上で今回対戦が消滅したノースカット、さらにケガで欠場した秋山成勲との対戦も希望した。

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