アプリリア、2022年からファクトリー体制でMotoGPに参戦。グレシーニ・レーシングとは契約終了

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 4月29日、アプリリア・レーシングは2022~2026年までロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦することを発表。また、今季でグレシーニ・レーシングとの契約が終了するため、ファクトリー体制となることを明かした。

 現在、アプリリアはグレシーニ・レーシングとともに『アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ』として1チーム2台のアプリリアRS-GPでMotoGPに参戦している。

 しかし、昨年の12月にグレシーニ・レーシングは2026年までMotoGPクラスに参戦することと別メーカーのマシンを使用してインディペンデントチームとして参戦を継続することを発表した。

 そのため、2022年からファクトリー体制でアプリリア・レーシング・チームとして参戦し、アプリリアRS-GPを走らせることになった。

 また、アプリリア・レーシングは、昨年の6月にアレイシ・エスパルガロと2021~2022年まで2年間契約を延長したことを発表しているため、ライダーはひとり決定している。

 この発表では、アプリリアが来季サテライトチームを持つことや、グレシーニ・レーシングが来季どのメーカーのマシンを使用するかについては言及されていない。

 今回の発表により、現在MotoGPクラスにエントリーしているKTM、ドゥカティ、ホンダ、ヤマハ、スズキ、そしてアプリリアの全メーカーが継続参戦することが決定した。

2021MotoGP:アレイシ・エスパルガロ、ロレンツォ・サバドーリ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)

 アプリリア・レーシングの最高経営責任者であるマッシモ・リボラは「私は、この契約延長に大変満足している。来シーズンからアプリリア・レーシング・ファクトリーチームとして参戦する」とコメントした。

「これにより、新たなチャンスがもたらされることになるが、マネジメントの責任を担わなければならない。ノアーレで行ってきたハードワーク、特にチーム体制、そして美しいRS-GPバイクの整備によって、最初の明るい兆しが見え始め、理論的な前進となっているところだ」

「今、私たちの思いと感謝の気持ちは、近年私たちに同行してくれたグレシーニ・レーシングに向けられている。ファウスト(・グレシーニ)を偲び、チームとスタッフ全員が来シーズンに成功を収めることを願っている」