コロナ県内感染 変異株主流 県認識 新たに最多26人判明

 県と宮崎市は29日、県内で新たに10~70代の男女21人の新型コロナウイルス感染が確認され、同日発表分までの感染者から変異株疑いが26人判明したと発表した。変異株疑いは1日の発表分としては過去最多。県は「従来株より変異株が確認される割合が高くなっている」として、県内でも感染力の強い変異株が主流になったとの認識を初めて示した。変異株疑いは累計91人となった。また、大型連休が始まったことを受け、県外との往来や会食の自粛をあらためて呼び掛けた。

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