レディー・ガガの愛犬誘拐事件でギャングなど5人を逮捕 現地報道

レディー・ガガ

今年2月、人気歌手レディー・ガガ(35)の愛犬2匹が誘拐され、散歩を請け負っていたドッグウオーカーの男性が銃で撃たれた事件で、ロサンゼルス警察は18歳から50歳のギャングメンバーなど5人を、殺人未遂や強盗容疑で逮捕・起訴した。現地メディアが伝えた。

5人は共謀してガガのフレンチブルドッグ2匹を奪った疑い。ドッグウオーカーがガガの3匹の愛犬を散歩させていたところ、白い乗用車で後ろから近づき、強引に2匹を連れ去った。その際、発砲してドッグウオーカーは重傷を負い、病院に運ばれた(現在は退院)。

その後、ガガは犬を返してくれたら50万ドル(約5300万円)を払うとコメントを出し、2日後に2匹を届けた女性も逮捕された。警察は女性は直接犯行に関与していないものの、犯人グループの知り合いだとみているという。

フレンチブルドッグは現地で人気が高く、しばしば誘拐される事件が起きているという。警察は犯人らが犬をガガのペットと知ったうえで狙ったものではないとみている。

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