パナ、テレビ生産縮小へ

中小型は中国TCLに委託の方向

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 パナソニックが2021年度中にも中国の家電大手TCL集団に中小型機種を中心にテレビ生産を委託する方向で最終調整を進めていることが30日、分かった。5月中の合意を目指す。中国や韓国勢との価格競争が激しい中小型機種は委託生産に切り替え、自社生産は大型機種など高価格帯に特化する。

 パナソニックは日本やインドなど7カ国・地域にテレビの生産拠点を持ち、「ビエラ」ブランドなどで販売。TCLへの生産委託が始まれば、インドとベトナムでのテレビ生産は終了する。宇都宮工場(宇都宮市)では有機ELテレビなどの生産は継続し、別の製品の生産も始める予定だ。