【欧州リーグ準決勝】マンUは後半5得点の猛攻で逆転勝ち ビリャレアルも決勝進出に王手

マンチェスターUのカバーニが2得点(ロイター)

欧州リーグ(EL)準決勝第1戦(29日=日本時間30日)が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はホームでローマ(イタリア)に6―2と大勝した。

マンチェスターUは前半を1―2とリードを許すも迎えた後半に猛攻を仕掛けて5得点を奪取して先勝した。ウルグアイ代表FWエディソン・カバーニ(34)が2得点をマークし、ファイナル進出に向けて大きなリードを得た。

オーレーグンナー・スールシャール監督(48)は「まだ終わってない、が本当に良い仕事をした。彼らが(ハーフタイムに)戻ってきたときに冷静さを失っていなかったのは、キャラクターの表れだ」と逆転勝利をつかんだイレブンをたたえた。

EL準決勝のひと試合、ビリャレアル(スペイン)はホームでアーセナル(イングランド)に2―1で先勝した。ウナイ・エメリ監督(49)にとってアーセナルは2019年11月までアーセナルを指揮していた古巣。前半5分に先制し、29分に追加点と2点のリードを奪った。後半28分にPKを与えて失点したものの、その後はアーセナルの猛攻を防ぎ、ホームで勝利し、初の決勝進出に王手をかけた。

第2戦は5月6日(同7日)に行われる。

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