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長崎市上西山町の諏訪神社で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため敷地内に置かれている手指消毒液が鳥居形の木製スタンド(高さ約30センチ)に入れられ、「神社らしい」と参拝客らに好評だ。
神社によると、消毒液ケースが無機質な印象で神社にそぐわないため、鳥居形スタンドを神具業者から購入。お守りと同じ生地が張られ、4月からお守り売り場や入り口の大門など10カ所に設置している。
参拝前に手水で手や口を清める風習があるが、職員は手水に加え「(消毒液を手に刷り込んで)身も心もすがすがしくし、神様の前でも手を合わせて」と感染防止策の徹底を呼び掛けている。