立川志らくが分析 GWステイホーム“拒否”は五輪強行開催への反発

立川志らく

ゴールデンウイーク中にステイホームしていない都民の意識の中には、小池百合子都知事への反発心がある?

GW初日となった29日、沖縄に旅行に行く人などで、羽田空港はちょっとしたにぎわいを見せた。ちょうど1年前は、空港関係者とメディア関係者しかおらず、旅行者の姿は皆無といっていい状況だった。

渋谷や新宿といった繁華街は雨模様も影響してか、それほど多くの人出はなかったものの、昨年のGW初日に比べるとやはり人流があった。変異株の恐ろしさや、大阪の惨状を訴え、厳しい注文を出した小池都知事の声が届いていない都民は少なくないようだ。

そんな中、30日のTBS系ワイドショー「ひるおび!」に出演した人気落語家の立川志らくは「(新型コロナとの)闘い方が分かってきたというのもあるだろうけど、ステイホームを守っている人もいるわけで、この意識の違いは何なんだろう? わかんなくなってきた。まあ、国や都に対する反発もありますよ。“何がなんでもオリンピックやろうとしてるじゃないか。俺たちばっかり我慢させやがって”って」と分析している。

確かに感染のリスクは低そうなアウトドアでの「家族でキャンプ」までダメといわれたら、反発したくもなるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社