配信されたWWEのNXT・UKでセンダイガールズの里村明衣子(41)が無敗のイーファ・ヴァルキリー(24)と対戦し、激闘の末に勝利を収めた。
「容赦しないわよ」と意気込んだ里村は序盤からショルダータックルやアームバーで攻め込んだ。一方のイーファはお辞儀して敬意を示すと、延髄切りからドロップキックで反撃。一進一退の攻防が続いた。
さらに両者は関節技や蹴りの応酬を展開し、イーファがオーバーヘッドキックやパワーボム、ムーンサルトと怒とうの攻撃で追い詰める。
だが里村は決定打を許さず、最後はDDTから必殺のスコーピオライジング(シャイニング式カカト落とし)を決めて勝利した。
試合後、ハグを交わして互いの健闘をたたえた里村は、自身のツイッターに「この衝撃はなに? イーファに触発されたけど、私はそんなに簡単にはいかないわよ。次は?」と英語で投稿。NXT・UK女子王者ケイ・リー・レイ(28)への再挑戦を見据えた。