Windows 10 ビルド21287、マルチディスプレイのアプリ再配置の問題を修正

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Windows 10をマルチディスプレイで使っていると、場合によってはスリープモードから戻った時に、アプリケーションウィンドウが元の場所から別の場所へ移動していることがある。特にDisplayPort経由で外部ディスプレイを接続して使っているようなケースで発生する。この問題がようやく解決されるかもしれない。

Microsoftは4月28日(米国時間)、「Avoid Annoying Unexpected App Rearrangement – Your PC Can Sleep Without Nightmares|DirectX Developer Blog」において、現在この問題の解決へ向けた取り組みを進めていると伝えた。Microsoftは次のようなサンプルを取り上げ、この問題を説明している。

特にノートPCなどに外部ディスプレイをDisplayPort経由で接続している場合、ノートPCがスリープするごとにこの問題が発生することになり、復帰したタイミングでアプリケーションウィンドウを再配置することになる。これではマルチディスプレイを使って作業効率を上げようとしているのに、ウィンドウの再配置という不要な作業が発生して、逆に作業効率を下げることになる。

Microsoftはこの問題の修正をWindows Insider Program Build 21287またはこれ以降のバージョンで試用できるようにしたという。どの段階でリテール版のWindows 10へ落ちてくるかは不明だが、マルチディスプレイの使用でこの問題に遭遇している場合、該当する開発版で問題を解決できる可能性がある。ただし、開発版には問題も多いため、試す場合は注意が必要だ。