【石川の難読地名】羽咋、主計、観音下・・・いくつ読めますか?

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は石川県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

羽咋

「はくい」

羽咋市は能登半島の付け根に位置します。日本で唯一車が走れるビーチ「千里浜」があり、全長約8キロメートルもの道のりを颯爽とドライブで走り抜けることができます。美しいサンセットが見られ、オレンジ色に輝く夕陽が海に沈む夕暮れは、まるで映画のワンシーンのようです。

珠洲

「すず」

珠洲市は能登半島の最北にある市で、半島の東側に「見附島」という小島があります。切り立った岩がまるで軍艦の先端のように見えることから「軍艦島」とも呼ばれており、干潮時には岩場の道を伝って、すぐそばまで行くことができます。

主計

「かずえ」

金沢市にある町名です。浅野川沿いに石畳の路地があり、昔ながらの町屋が軒を連ねる風情ある茶屋町です。どこからともなく三味線や太鼓の音が聞こえ、運がよければ路地を歩く芸妓さんにばったり出会えるかもしれません。

鳳至

(C)公益社団法人石川県観光連盟

「ふげし」

輪島塗で知られる輪島市にある町名です。夏になると、鳳至町を含む輪島市内の4町で行う「輪島大祭」が1日ごとに開催され、祭りの4日間、町は熱気で包まれます。「キリコ」という巨大な灯籠で御神輿が進む道中を照らすため、「キリコ祭り」とも呼ばれています。

観音下

(C)公益社団法人石川県観光連盟

「かながそ」

小松市の山間にある集落で、「観音下石」の採石場があります。この石材は火山灰が堆積して固まったもので、湿気に強くカビが生えにくい特徴から国会議事堂にも使用されているのだとか。少し黄色味を帯びた上品な色合いで、「日華石(にっかいし)」とも呼ばれてます。

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