フェルスタッペン「異常な低グリップ路面に、メルセデスよりも苦労している」レッドブル・ホンダ/F1第3戦金曜

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 2021年F1ポルトガルGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手(1分19秒673/23周)/2=2番手(1分19秒980/26周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録している。

 フェルスタッペンは、FP1ではタイヤのバイブレーションに苦労し、FP2ではブレーキ・バイ・ワイヤ関連の問題で、走行を中断している。タイムは、FP1ではバルテリ・ボッタス(メルセデス)と0.025秒差、FP2ではルイス・ハミルトン(メルセデス)と0.143秒差と、首位とは非常に僅差だった。

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=2番手/2=2番手
 ポルティマオのコースをまた走ることができてうれしい。素晴らしいサーキットだ。ただ、コンディションは去年とほとんど変わらず、ターマックがものすごく滑りやすかった。

 タイヤが変わり、マシンは(規則変更によって)去年よりグリップが低下している。そのためとても難しい状況で、タイヤを最適な状態に持っていくのが簡単ではなかった。タイヤをいい状態に整え、適切な温度に入れることが何より大事だと思うから、残念だよ。

 でも誰もが同じ状況だ。そのなかでベストの状態を作り出し、マシンから最大限のポテンシャルを引き出す必要がある。

 今週末もメルセデスとは僅差のようだ。マシンの感触は問題ないが、明日に向けてやるべきことがあるのも事実だ。

2021年F1第3戦ポルトガルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

(自身の公式サイトに語り)路面が滑りやすくてこれほど難しい状態だと、適切なバランスを見つけるのが困難だ。ここでのタイヤの挙動は他のサーキットとは全く異なっている。つまり、今週末は、最初の2戦とは状況が変わってくるだろう。ここのグリップコンディションは異常だからね。

(FP2でブレーキ・バイ・ワイヤ関連の問題が起きて)ピットに戻らなければならなかった。簡単に直ったけれど、問題が起こるのは理想的ではない。タイヤの温度を保つための作業が重要だったのに、その時のランを完了できなかったんだ。このサーキットは特殊だから、とにかくこの週末をうまく乗り切りたい。

(予選に向けて)マシンをさらに向上させる必要がある。メルセデスの方が少しいい状態に見えるし、ルイスはまだ完璧なラップを走っていない。それは僕たちも同じだけれど、今僕たちの方が下なのだから、やるべき仕事が多いということになる。

 去年と同じく、彼らはここでとても強そうだ。このコースのグリップコンディションはどういうわけか僕らにあまり合っていない。グリップが低いことの影響が比較的大きいんだ。とにかく改善が必要だよ。

 決勝についてはまだ予想することはできないが、ペースをさらに向上させることはできるし、今日走ったロングランは悪くなかった。ただ、クイックラップ全体でのバランスが完璧ではなかったので、明日に向けて対策したい。

2021年F1第3戦ポルトガルGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とガールフレンドのケリー・ピケ