eスポーツ大学生頂上決戦 北里大学、駒澤大学、青山学院大学が優勝

一般社団法人日本eスポーツ連合※は、大学生No.1を決定するeスポーツ大会「Japan University eSPORTS Championship(U-Champ.)」決勝戦を、2021年4月24日・25日に、ところざわサクラタウンで開催した。

昨今、世界中で活況を呈しつつある大学eスポーツ。その活動を支援する動きは国際eスポーツ団体でも高まっている。日本eスポーツ連合では、大学eスポーツのさらなる発展と、eスポーツを通じた青少年の心身の健全な育成、および文化・地域・経済・社会の発展を趣意として、大学生のeスポーツ大会「U-Champ.」を新設。将来的にはユニバーシアードも視野に入れ、日本の大学eスポーツシーンの活性化と、世界で活躍できる選手の創出を目的としている。

エントリー校は253校にのぼり、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」「eFootball ウイニングイレブン 2021(モバイル版)」「ストリートファイターV チャンピオンエディション」の3タイトルの競技を実施。新型コロナウイルスの影響により集客を伴うイベント実施が困難になる中、オンラインでも盛り上がれるというeスポーツの特長を活かし、無観客イベントとして開催。日本eスポーツ連合が特別出展したインターネットの祭典「ニコニコネット超会議2021」のほか、YouTube、Twitch、OPENRECでのライブ配信を実施し、多くのeスポーツファンが視聴した。

3タイトルの各優勝者は、北里大学のkikutaka_0325選手(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)、駒澤大学のMASASHI選手(eFootball ウイニングイレブン 2021)、青山学院大学のSNB|ひぐち選手(ストリートファイターVチャンピオンエディション)だった。

※一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指している。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの認定や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っている。

参考:【一般社団法人日本eスポーツ連合Japan University eSPORTS Championship(日本学生eスポーツ大会)

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