東京五輪控え、テロ対策で合同訓練 京都・宮津港、20機関が連携確認

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訓練で刃物を持ったテロリスト役に立ち向かう警察官(京都府宮津市鶴賀・宮津港)

 東京オリンピックの開催を控え、京都府警宮津署などでつくる「宮津テロ対策ネットワーク」がこのほど、宮津港一帯(京都府宮津市鶴賀)で対テロリストの合同訓練を行い、有事に備え連携を確認した。

 医療機関や交通事業者など20機関の約60人が参加した。訓練は、宮津湾でテロ行為が発生したと想定。水上バイクで逃走する犯人役の2人を、宮津海上保安署の巡視艇など3隻が港内に、同保安署員がゴムボートで岸壁まで追い詰めて確保した。上陸した犯人を宮津署員が4人がかりで現行犯逮捕した。また、危険な化学物質による負傷者を、消防隊員が化学防護服を着用し救出する訓練も行われた。

 宮津署の堀和哉警備課長は「万一テロが発生した場合に備え、連携を深めていきたい」と話していた。