欧州大会出場が危ぶまれる北ロンドン勢…勝利を重ね光明を見出せるか 〜第34節プレビュー〜

 シーズン終盤に差し掛かる中、北ロンドンの2チームは淋しい時期を過ごしている。来シーズン欧州の舞台に立てない懸念が囁かれ、現状を変えるには残り試合を全て勝利する勢いが求められる。

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ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル
 アーセナルは公式戦ここ6試合でニューカッスルに勝利しており、直近5戦でクリーンシートを達成。今試合でも無失点で勝利すれば、1952〜1998のバーンズリー、2003〜2005のブラックバーン・ローヴァーズに成し遂げて以来の6戦無失点勝利となる。またアーセナルはプレミア直近アウェイ4戦負けなしをキープしていて、2015年10月以来の3戦連続3ゴールを目指す。

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トッテナム・ホットスパー vs シェフィールド・ユナイテッド
 シーズン前半にシェフィールド・Uに勝利しているトッテナムは、今試合でも白星を飾れば1975-76シーズン以来のダブル達成に。就任初陣で勝利したライアン・メイソン暫定監督は、シェフィールド・Uに勝利すれば前任2監督と同様に就任2連勝となる。またハリー・ケインは今季プレミア30戦で34得点に関与しており、1シーズンでは2016-17シーズンに次いで多い記録だ。

欧州出場が危ぶまれる北ロンドン勢 Photo Catherine Ivill

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