小室佳代さんは頭を下げられるか 元婚約者との「解決金交渉」はプライドの闘い

小室圭さんの命運は母が握る!?

〝小室劇場〟がいよいよクライマックスだ。秋篠宮眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚をめぐるゴタゴタは実に3年半に及ぶ。

婚約内定となった矢先の2017年12月に小室さんの実母・佳代さんの金銭トラブルが発覚。紆余曲折を経て、今年4月8日に小室さんがA4用紙28枚にのぼる「文書」を公表した。そのなかで、元婚約者Aさんから工面された約400万円は「借金ではない」と主張。録音テープの存在を示唆し、Aさんが「返してもらうつもりはかった」と述べていたと繰り返した。

ところが、世間の逆風は収まるばかりか、激しさを増した。小室さんは文書発表から4日後、一転してAさんに解決金を支払う意向であることを表明した。

これにAさんは渋りながらも、現状打破のために「交渉に応じる」と表明。その相手として指名したのは小室さんではなく、佳代さんだった。皇室ライターの話。

「巡り巡ってシンプルな話になった。金銭的な支援を求めたのは佳代さんですし、それに応じたのはAさん。当事者2人がようやく対峙する形になった。ここでの結果次第で、小室さんと眞子さまの命運も決まる」

Aさんは小室さんに対するわだかまりは、そこまでない。むしろ眞子さまとの結婚は喜ばしいという考えだ。

前出ライターによると「結局Aさんの中で引っかかっているのは佳代さんの態度なんです。婚約しているのにキスをしたこともなければ、手を繋いだこともない。〝アッシー〟代わりに使われたこともあるそうです。Aさんが婚約破棄したのは、佳代さんの不穏な態度の積み重ね。男のプライドを傷つけられたことの方が大きいように見受けられます」(同)という。

だからこそ、佳代さんには誠心誠意、Aさんと向き合うことが求められる。ズバリ、「申し訳ございませんでした」と頭を下げられるかどうか、だ。

「解決金交渉を代理人任せにしてはならない。小室さんの将来を考えるのであれば、佳代さん自身がAさんと対峙し、非礼を詫びる必要がある。問題は彼女のプライドがそれを許すかどうか、だ」とは宮内庁関係者。

大事なのはお金よりも〝気持ち〟の部分。Aさんはマスコミ向けに出したコメントで「可能な限り早く佳代さんにお話を伺い、最終的な判断をしようと考えております」とした。果たして佳代さんはどう動くか――。

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