【全日本・CC】諏訪魔「石川修司は嫉妬のかたまりだな」 3日の最終公式戦で “前妻” 制裁へ

元相棒・石川の発言に、諏訪魔はウンザリした表情

全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・諏訪魔(44)が怒り心頭だ。

春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」は勝ち点10の首位に諏訪魔、ゼウス(39)、宮原健斗(32)、ジェイク・リー(32)の4人が並ぶ混戦状態。

3日に無観客で開催される最終公式戦で「暴走大巨人」の元相棒・石川修司(44)と対戦する諏訪魔は「石川修司は嫉妬のかたまりだな。ジェラシーを抱くような男だとは思わなかったよ」と吐き捨てた。

諏訪魔がCC期間中に新たな相棒探しに尽力したことに不快感を示す石川は「リーグ戦に集中しろ」と糾弾。諏訪魔の新パートナーになった芦野祥太郎(31)にも「諏訪魔さんは面倒くさい。〝正妻〟としてやっていけるのか?」と考え直すように忠告したからだ。

1月に袂を分かったとはいえ、さすがに〝前妻〟から批判を受けた暴走男は面白くない様子。「ここまで言われたら(石川と手がける)エボリューションガールズの解散も考えないといけないな。芦野も怒ってるし、藤本つかさも藤田あかねも怒ってるぞ」と語気を強めた。

石川だけじゃない。初優勝を狙うジェイクからは「3冠を取って、専務業に専念させてあげる」と〝隠居勧告〟を受けている。これに対して諏訪魔は「ジェイクがそう公約しているなら、俺は優勝できなかったら専務業に専念しようかな…」とボヤきつつも、このまま周囲から言われ放しでは終われない。

「石川修司は永遠のライバル。3冠チャンピオンのプライドをかけてぶん投げてやるぞ、オイ!」と気持ちを高め、決戦に集中した。

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