Rソックス逆転負け 澤村3Kも1回1失点で防御率3.65

【レッドソックス6-8レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

4月をメジャー最高勝率(17勝10敗=勝率.630)で終えたレッドソックスはア・リーグ西部地区で最下位に沈むレンジャーズを相手に2度にわたってリードを奪ったものの、投手陣が踏ん張れず、6対8で逆転負け。レンジャーズ4連戦はこれで1勝2敗となり、カード勝ち越しの可能性が消滅した。レッドソックスの澤村拓一は8回裏に4番手として登板。3三振を奪ったが、1回2安打1失点で防御率は3.65となった。

レッドソックスは今季4戦4勝のエドゥアルド・ロドリゲスが先発。2回表にハンター・レンフローの2号2ランで先制したが、3回裏にニック・ソラックとネイト・ロウのタイムリーで3点を失い、逆転を許した。しかし、4回表に3対3の同点に追い付くと、5回表には無死1・2塁からJ・D・マルティネスとザンダー・ボガーツの連続タイムリーで勝ち越しに成功。ロドリゲスは5回裏にイサイアー・カイナーファレファの4号ソロで4点目を失ったが、5イニングを投げ切った。

ところが、6回裏に登板した2番手のマット・アンドリースが大誤算。一死1塁からウィリー・カルフーンに逆転の2号2ランを浴び、さらに二死1塁からカイナーファレファにタイムリー三塁打を許してリードを2点に広げられた。直後の7回表にクリスチャン・バスケスの犠飛で1点を返したが、8回表一死1・2塁のチャンスを生かせず、8回裏一死から澤村が2者連続二塁打を浴びて痛恨の失点。9回表はレンジャーズのクローザー、イアン・ケネディの前に5~7番が3者三振に倒れ、試合終了となった。

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