エンゼルス快勝 大谷無安打も1打点1四球1盗塁1得点

【エンゼルス10-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスは3番マイク・トラウト、4番アンソニー・レンドン、5番ジャレッド・ウォルシュの3人が合計4本のアーチを放ち、13打数9安打9打点の大暴れ。マリナーズ投手陣から4回までに10点を奪い、10対5で快勝した。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中3安打1失点(自責点0)の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。一方、マリナーズは先発のエルジェイ・ニューサムが2回7安打8失点と大誤算だった。

エンゼルスは1回表一死から大谷翔平が四球と今季4個目の盗塁でチャンスを作り、トラウトの7号2ランで先制。一死後、ウォルシュにも5号ソロが飛び出した。2回表は一死2・3塁から大谷のファーストゴロの間に1点を追加し、トラウト敬遠のあと、レンドンの2点タイムリー二塁打とウォルシュの6号2ランでさらに4点を追加。4回表にはレンドンが2号2ランを放ち、わずか4イニングで2ケタ得点に到達した。

大谷は4回表の第3打席でレフトフライ、6回表の第4打席でサードフライ、9回表の第5打席でセンターライナーに倒れ、4打数0安打。しかし、初回に四球を選んだあと、今季4個目の盗塁を決めてトラウトの先制弾を呼び込み、1打点1四球1盗塁1得点でチームの勝利に貢献した。4月26日のレンジャーズ戦で3打数2安打を記録して打率を3割に乗せたが、その後の4試合は16打数2安打。今季の成績は打率.271、OPS.939となっている。

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