オリックスの宗佑磨外野手(24)がまた〝鷹粉砕弾〟を放った。2日のソフトバンク戦(京セラ)の5回、宗が一死一塁から松本の初球フォークをとらえ、右翼席に先制の2号2ランを叩きこんだ。「しっかりとつないでいく意識を持って打席に入った。積極的に振りに行った。その意識が最高の結果になってくれてよかった」。
これが口火となって6回にはモヤの3号2ラン、伏見の1号ソロが飛び出し、オリックスが一発攻勢で5―4とソフトバンクの追撃を退けた。宗は4月30日の初戦で劇的サヨナラ打を放つなど今カード勝ち越しの立役者となった。