「GT-Rは復活します」の言葉で世界が歓喜! 2001年に登場したGT-Rコンセプトは市販モデルとソックリだった

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日産 GT-Rといえば日本を代表するスーパースポーツカーだ。2007年にデビューした現行モデルが、プロトタイプとして初めてお披露目されたのが2001年開催の東京モーターショーであった。当時の日産は経営的に厳しく、ちょうどカルロスゴーン氏を社長に迎え入れた直後で、日産の威信をかけたモデルとしてデビュー。その後市販化まで6年あまりの時間を要したわけだが、一体最初のコンセプトモデルはどんなクルマだったのか?

日産 GT-Rコンセプト 2001年東京モーターショー

日産復活のシンボル! 当時発表されたのは“いずれ新型が出る”だけだった

2001年当時の日産といえば、先に述べた通り経営的にかなり厳しい状態であった。カルロスゴーン元社長を迎え入れ、軌道修正をしている真っ只中。GT-Rコンセプトこそ、日産復活の象徴的存在として大々的にアピールされたのだった。

当時はボディサイズをはじめスペックはまったく発表されず、唯一わかったのは「GT-Rが復活する」ということのみであった。

発売期間はわずか3年あまりだった(1999〜02年)R34型スカイラインGT-R。現在中古車市場では1000万円前後で取引されている

ちなみに2001年は未だ、R34型スカイラインGT-Rはまだ新車として買えた時代でもあった。

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スペックがゲーム内で密かに発表されていた!?

ひとめみてスカイラインファミリーとわかる丸いテールランプなど、随所に“らしさ”を採用していたこともファンを歓喜させた要因でもあった

事前情報がなかっただけに世界中に衝撃が走ったわけだが、驚くべきは当時売られていたプレイステーション2用のゲームソフト「グランツーリスモコンセプト2001 TOKYO」に収録されたこと。モーターショーでスペックは発表されなかったものの、ゲーム内では450馬力であった。じつは2007年に登場したGT-Rは480馬力と、非常に似通った数値でもあったのだ。

現行GT-Rは2007年デビューと、2021年に15年目を迎える超ベテラン選手。2021年10月にはGT-R NISMO 2022モデル発売が予告されているとはいえ、いつ新型モデルが登場しても不思議ではないタイミングである。もっといえばフェアレディZの新型モデルのデビューも控えているだけに、新型GT-Rの誕生も期待したいところだ!

【筆者:MOTA編集部】