「無意味の極み」「今日だったの?」無観客の聖火リレー、ツイッター上では批判や皮肉も

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 2日間にわたって繰り広げられた沖縄県内での聖火リレー。新型コロナウイルスの感染拡大対策で、沖縄本島内で公道でのリレーが中止となり、無観客の特設コースが名護市と糸満市に集約された。会場周辺には「立入禁止」と書かれた規制線や目隠しのフェンスが数百メートルにわたり張り巡らされた。この状況での聖火リレーに、ツイッターでは「無意味の極み」「もうVR(仮想現実)でええ」などと批判や皮肉るコメントも多く見られた。

 ツイッターでは、ある投稿者による無観客の名護市民会館周辺の様子を写した映像が拡散した。2日午後7時現在で「いいね!」は9808件、再生回数は46.6万件に達した。「そのアングルから、撮ってはいけない! いけなかったのだ! (笑) 完全な判断ミスですよ 白いテント幕に囲まれた 人々は入れないエリア」とのつぶやきが添えられた。

 別の投稿者は、聖火ランナーや関係者に対しては「聖火リレーに関わる全ての方々は本当に凄(すご)い。でも…」と敬意を示しながらも「聖火リレーが地元に来て尚更(なおさら)思うのが、せっかく近くを走ってるのに見に行けないし『今日だったの?』ていう人も多いと思う。こんな状況でオリンピックやる気でいるのが理解できない。地域の祭り、学校行事が中止でオリンピック開催?何言ってんだ」と率直な意見をつぶやいていた。

 実際に見た人が少ないためか、好意的な投稿は聖火リレーの走者や関係者のツイートなどに限られた。

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