ペレス「ノリスを前に出してしまったのは完全に判断ミス」レッドブル・ホンダ/F1第3戦決勝

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 2021年F1ポルトガルGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。

 4番グリッドからミディアムタイヤでスタート、直後にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に抜かれて5番手に落ちる。序盤のセーフティカー後にサインツを抜くが、ランド・ノリス(マクラーレン)に前に出られ、引き続き5番手を走行することに。15周目にノリスをオーバーテイク、しかしすでにトップ3とのギャップが大きく拡大していた。ペレスはミディアムタイヤで長いスティントを走り、ピットストップを遅らせたことで38周目からトップを走行。ハミルトンに抜かれた直後、51周目にピットに入り、ソフトタイヤを装着して最後まで走った。

 ペレスは途中、ニキータ・マゼピン(ハース)を周回遅れにする際にブロックされ、接触しかけるというインシデントがあり、マゼピンには5秒のタイムペナルティが科された。なお、ペレスはファン投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選ばれている。

2021年F1第3戦ポルトガルGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)とランド・ノリス(マクラーレン)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=4位
 忙しいレースだったね。ターン4でランドに抜かれてしまった。彼の4輪すべてがコース外に出ていたと思ったので、トラックリミット違反でポジションを返してくれるものだと思った。それでそれほど激しく防御しなかったんだ。ところがそうはならなかった。僕の判断ミスであり誤りだ。そうしてランドに抑えられることで、大量のタイムをロスし、レースが台無しになったんだ。

 彼を抜いた後、いいペースで走れたけれど、すでに上位との差が広がってしまっていた。レース後半、他とは違う戦略を採ることにして、セーフティカーが出ることを期待し、ファーストスティントを長く走った。でも期待どおりにはいかなかったので、今日は4位が最大の結果だったと思う。

 マシンにもレースペースにも大きな進歩が見られる。僕自身、走行距離が伸びるにつれ、どんどんマシンへの理解が深まっている。もちろん、乗り越えるべき点や改善すべき点はまだあるけれど、慣れるためにはこういうプロセスを経る必要がある。来週のバルセロナに向けて作業を続けていくよ。

 週末を通して、メルセデスとはとても僅差だった。こういう状態がシーズンを通して続いていくのだろう。彼らが速い週末もあれば、僕らが速い週末もある。だからこれからも地道にハードワークを続けていく必要がある。