財務省、病院間の連携強化を訴え

第4波で医療不安再燃

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 新型コロナウイルス感染「第4波」の到来で医療不安が再燃する中、財務省は3日までに、海外と比べ病床が多いのに有効活用されていない要因を分析し、都道府県知事の下で地域の病院間の連携強化や役割分担の徹底が必要だと訴えた。

 財務省は民間病院が点在し、人材が散り散りになっている実態に注目した。経済協力開発機構(OECD)の集計では、人口千人当たりの病床数は米国の2.9、ドイツの8.0に対して日本が13.0と欧米を軒並み上回る。一方で医師や看護師の数はほぼ同水準で、1床当たりの医療従事者は欧米よりも少ない。