「この世界は不公平」巨額脱税疑惑のファン・ビンビン、 “見せしめ”の自分にSNSで嘆きか

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二重契約書を使った芸能人の脱税疑惑が再び世間の注目を集める中、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上に、「この世界は不公平」と書き込んだことの意味がネット上でも取り沙汰されている。
ファン・ビンビンに“陰陽契約”と呼ばれる二重契約書を使った巨額脱税の疑いが持ち上がったのは、2018年春のこと。一時は完全に姿を消したことで、世界からも注目されるニュースとなった。当時の報道によると、映画出演料の所得税となる730万元(約1億2300万円)や、法定代表人を務める複数の会社から1億3000万元(約22億円)の未納分などが調査で明るみに。この騒動でファン・ビンビンには、約138億円の罰金と追徴課税の納付が命じられ、現在も完全な活動復帰には至っていない。
このほど、29歳の人気女優ジェン・シュアン(鄭爽)に、同様に“陰陽契約”による巨額脱税疑惑が持ち上がった。そんな中で先月30日、ファン・ビンビンがウェイボーに、「この世界はもともと不公平。あなたが不公平だと思う時、それは正しい。もし公平だと思えば、それはあなたが幸運だから。これはある友達がよく私に語ることだ」と書き込み、そこに込められた意味が話題になっている。
ジェン・シュアンの騒動によって、多くの芸能人が同様の手口を使っていると“陰陽契約”が再び注目される中、このほどウェイボーでは、ファン・ビンビンが世間を騒がせた18年当時、税務当局の要請によって未納分を自主的に納付した芸能人や関係者の約700人のリストが登場。これにファン・ビンビンが「いいね」をつけたものの、すぐ削除していたことが分かっている。ネット上では、「多くの人が同じ手口で脱税していたのに、1人だけ見せしめにされた」「いいねを押したい気持ちになるのは理解できる」などと、不公平さを指摘する声も多く見られている。(Mathilda)