【CRI時評】世界で「攻撃的」になっているのはいったい誰か

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ブリンケン米国務長官は2日、米国メディアのインタビューで、中国について、「世界で主導的な地位を占める国」になるために海外で「より攻撃的にふるまっている」と述べて中国を攻撃した。ブリンケン氏は、米国の目的については「中国を封じ込めたり、押さえつけたりする意図はなく、国際的な規範に基づく秩序を守ることにある」と主張した。「米国のルール」を「国際ルール」にこっそりすり替え、自らの干渉主義に「正義」というベールを掛けるやり方は、米国の常とう手段となっている。
数十年にわたって世界が目にしてきた「米国のルール」とは、武力で脅し、政治的に孤立させ、経済制裁を発動し、技術を封鎖するなどの手段で自らの戦略的な目標を達成するというものにすぎない。アフガニスタン、イラク、リビア、シリアなどで戦火を燃やし、アジアやアフリカで「アラブの春」を画策し、欧州やアジアで「カラー革命」を演出し、イラン、キューバ、ベネズエラ、中国などに対して「ロング・アーム管轄」を実行するなど、米国の「脅迫の手」が及ばない所はない。
国際機関も同様に米国の脅迫を受けている。米国による妨害が続いているため、世界貿易機関(WTO)の上級委員会が委員の欠員により機能不全に陥っている問題はいまだ解決されていない。
米国の盟友国でさえも同様に、米国から脅迫や嫌がらせを受けている。ドイツに対しては、ロシア産天然ガスをドイツへ直送する海底パイプライン建設プロジェクト「ノルドストリーム2」の閉鎖と停止を求めた。デンマーク紙ポリティケンに対しては、華為技術(ファーウェイ)などの中国企業の電子機器を使用しているかどうかについて情報を提供しなければ同紙の購読を中止すると脅した。これらがその明証だ。
世界で「攻撃的」になっているのはいったい誰か。言うまでもないことだ。「脅迫外交」に溺れる米国の政治家は、米国を「国霸必衰(覇権を求めれば必ず滅びる)」という道に追いやっている。(提供/CRI)