【東京女子】インターナショナル王座陥落の上福ゆき ベルト失うも次はバイク免許「諏訪魔さんに負けない」

乃蒼ヒカリのドロップキックを背中に受ける上福ゆき。ベルトを失ってしまったが…

4日に無観客で開催された東京女子プロレスの後楽園ホール大会で、インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆき(28)は乃蒼ヒカリ(23)に敗れ、王座から陥落した。

場外の挑戦者にパイプイスを投げつけ、長い手足を生かした卍固めで追い込んだが、決定機を奪えない。最後は雪崩式の裏投げからブリザードスップレックスホールドで3カウントを献上した。

試合後は「ヒカリに対し『お前はアイドルじゃない』みたいな言い方をしたけど、近くで見たらカラコンじゃなかった。裸眼で勝負したから、やっぱりあの子はアイドルだなって思いました。アイドルもプロレスも両立していてすごい子だなって」と意外な理由で乃蒼をたたえた。

今後については「ベルトがなくなったけど、今はバイクの教習所に通っていて。ちゃんと藤沢の峰不二子になろうと。地元のバイク乗りでめちゃくちゃ幅をきかせている諏訪魔さんという人がいるみたいなんで、負けないくらい藤沢をPRすることに専念します」ときっぱり。何だかよく分からないが、全日本プロレスの3冠ヘビー級王者との〝戦い〟に注目だ。

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