【FC東京】長谷川健太監督はスコアレスドローでも収穫あり「組織を崩さずに戦えたのは良かった」

長谷川健太監督

J1FC東京が再起への手応えをつかんだ。ルヴァンカップ1次リーグB組第5節(5日)で神戸に0―0で引き分けたが、長谷川健太監督(55)は収穫を口にした。

直近の公式戦5試合で1勝2分け2敗。しかもわずか3得点と低迷していた。すでにルヴァン杯では決勝トーナメント進出を決めているが、指揮官は「チームで戦うところ、良いときのサッカーを取り戻そうとして試合に入った。集中を切らさず、ウチにはいいシミュレーションになったし、組織を崩さずに戦えたのは良かった。リーグにつなげないといけない」とコメントした。

元日本代表MF高萩洋次郎(34)も「チームが同じ方向を向いて戦うこと、そういうプレーをすることでリーグにつながると思うんで」とし「意識次第で改善できるのでやっていきたい」とリーグ11位からの浮上を誓っていた。

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