上海の対日貿易、1~3月PCの輸出が大幅増 貿易赤字拡大

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上海の対日貿易、1~3月PCの輸出が大幅増 貿易赤字拡大

上海洋山特殊総合保税区に入る輸出貨物を積んだトレーラー。(2020年12月29日撮影、上海=新華社記者/呉宇)

 【新華社上海5月5日】中国上海税関の統計によると、同管轄区の2021年第1四半期(1~3月)の対日貿易額は前年同期比17.8%増の1613億4千万元(1元=約17円)だった。第1四半期の特徴としては、パソコン輸出の大幅増、集積回路(IC)の輸入トップ維持、貿易赤字の拡大が挙げられる。

 対日貿易額の内訳は、輸出が15.1%増の698億3千万元、輸入が20.0%増の915億1千万元だった。貿易赤字は216億8千万元で39.4%拡大した。統計データからは、上海を中心とした中国市場の需要が旺盛であることがわかる。

 輸出品目別では、電気機械製品が14.7%増の361億7千万元で、1年前の18.7%減から増加に転じ、第1四半期の対日輸出全体の51.8%を占めた。内訳はパソコンとその部品が前年同期比76.9%増の50億8千万元、携帯電話が18.4%減の38億1千万元となっている。

 輸入品目別では、ICが4.0%減の102億元で、首位を維持した。自動車は2.2%減の31億9千万元、プラスチック製品は28.2%増の29億1千万元だった。(記者/呉宇)