アンミカが「警視庁・捜査一課長」に出演。「怪役をどんどんやらせていただきたい」と女優業に意欲

アンミカが、テレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」(木曜午後8:00)の本日45月6日放送・第4話にゲスト出演し、遺体の第一発見者を演じる。

ヒラの刑事からはい上がったたたき上げの警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く本作。今回、ワサビ入りのシュークリームを握った辛口スイーツ評論家・渡会健斗(柏原収史)の遺体が見つかり、深夜に知らせを受けた大岩らが現場に駆けつける。蓬田明日香(アンミカ)は渡会と同じマンションの住人で、夜にガウン姿でゴミを出そうとしていた時に遺体を発見。大岩に状況説明を求められ、「あのぅ……私、お話するの苦手な方なんですけど……」とおずおずと話し始めるも次第にギアが入り、マシンガントークで遺体に起きていた“ある異変”を捜査員たちに伝える。

民放連続ドラマ出演は、今回で2作目となるアンミカは「普段から近所でルールを守らない住人に不満を持っている、一人暮らしの派手な口うるさい女性という設定を意識しました。本人は自分をおしゃべりだと思っていなくて、むしろ、女らしいと勘違いしている人」と自身の役柄をふくらませ、「びっくりして怖いという、女性の心情からどんどん驚きやクレームを言っているうちに、『あ、そうだ。刑事さんなんだからあれもこれも言っておこう』ということで不満があふれ出して止まらない…という、自分の本性のグラデーションみたいなものを意識して演じました」と、おしゃべり好きな自身を投影させた役作りを実践したという。

事件は、激辛料理が大好きなパティシエールの元妻・佐東幸子(阿部純子)が捜査線に浮上。この“甘さ”と“辛さ”が入り乱れるストーリー展開を、アンミカは「誰が犯人なのか!? 本当に私はただの目撃者なのか!? 事件に絡んでいないのか!? 第4話は人間が持ついろいろな感情が非常に出ている回だと思いますので、注目して見ていただきたいです!」とアピール。さらに、「演技の現場の、みんなで演技を作り上げていく感じや、緊張感が好きです! 怪役をどんどんやらせていただきたい」と女優業にも意欲をのぞかせている。

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