日本ハムは6日、本拠地・札幌ドームで7日から予定されている楽天3連戦を予定通り開催することを発表した。
同球団では一軍選手、コーチ、スタッフに新型コロナウイルス感染者、濃厚接触者が複数発生したため2日の西武戦(札幌ドーム)から5日のロッテ戦(ZOZOマリン)を延期しチーム活動を停止していた。
5日、6日に行ったPCR検査で新たな陽性者が確認されず、札幌市保健所より活動再開が認められたことから、チームはこの日ポジション別の練習を非公開で行い5日ぶりの活動を開始したという。
また、この日開かれた臨時実行委員会でチーム状況や保健所の見解を報告し、7日の楽天戦(札幌ドーム)以降の試合を予定通り開催することが決まった。
川村浩二代表取締役社長兼オーナー代行は「私どもの活動再開に向けて迅速に疫学調査を進められ、ご指導くださった札幌市保健所に対しまして深く感謝の意を表します」とした上で「選手たちは丸4日、互いに交わることなく過ごしてまいりました。チームスポーツにおいて影響は決して小さくありませんが、再びプレーできる喜び、ありがたみをしっかりグラウンド上で表現してくれると信じています」などとコメントした。