「大和市長が職員にパワハラ」 言動改まらず抗議の辞職、元副市長が証言

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大和市役所

 大和市副市長だった金子勝氏(64)が4月に任期途中で辞職したことを巡り、大木哲市長(72)による職員へのパワーハラスメント的な言動が改まらないとして、抗議の意思を込めた辞職だったことが6日、分かった。

 金子氏は神奈川新聞社の取材に「市長が職員に対し『自分の言うことを聞かないと交代させる』と人事異動を示唆したり、理不尽な理由で叱責(しっせき)したりするなど、職員へのパワハラ的な行為が続いている。精神的な不調を訴える職員もいて、(市長に)やめるよう何度も進言した。しかし、言動を改める様子はなく、苦しんでいる職員を見るのが耐えられなくなった」と、辞職に至った理由を明かした。

 金子氏は市総務部長、文化スポーツ部長などを経て2018年4月に副市長に就任。21年3月29日に「一身上の都合」を理由に大木市長に辞職を申し出て、4月13日付で退職した。任期は22年3月だった。