【レスリング・東京五輪世界最終予選】失格・樋口の代役・高橋が出場枠獲得「自分が出るのが当たり前でしょという気持ち」

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決勝進出を決め五輪出場枠を獲得した高橋侑希(ロイター)

レスリングの東京五輪世界最終予選初日(6日、ブルガリア)、男子フリー57キロ級準決勝で、元世界王者の高橋侑希(27=山梨学院大職)がキューバ選手を2―0で下し、7日の決勝に進出。2位以内を決め、日本の出場枠を獲得した。「ホッとしている。相手の動きがよく見えた。今回は相手にも新型コロナウイルスにも勝たないといけない面もあり、冷静にできた」と振り返った。

五輪予選代表がかかった2019年全日本選手権で樋口黎(25=ミキハウス)に敗れ、一時は五輪出場が絶望的に。しかし、4月のアジア予選(カザフスタン)で樋口が計量失格。巡ってきたチャンスで結果を出した。

五輪出場へ、樋口との国内プレーオフに勝つ必要がある。「勝つしかない。自分が(出場枠を)取ってきたのだから、出るのは当たり前でしょ、という気持ちです」と意欲を燃やした。