元AKB48・篠田麻里子がわが子の〝顔出し公開〟を続けるワケ

ベストマザー賞を受賞した篠田麻里子

9日の「母の日」を前に、芸能界のママタレとして異彩を放っている一人が、元AKB48で女優の篠田麻里子(35)。自身のSNSで子供の顔写真を公開しているのだ。

篠田は2019年2月に実業家と結婚。新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた昨年4月に第1子となる女児の誕生を報告した(出産日は非公表)。

「それからほどなくしてインスタグラムに愛娘の写真を顔出しでアップするようになりました。子持ちのタレントは近年、SNSで子供の写真をアップしても顔が写らない構図で撮ったり、顔をスタンプで隠したりしている。これはもちろん子供の安全を考慮して。だから、篠田さんのように顔出しするのは珍しいケースです」(関係者)

例えば、AKBのOGの中でママタレ筆頭の前田敦子(29)は、俳優の勝地涼(34)との間に授かった2歳長男の写真を自身のSNSにアップしていない(2人は今年4月に離婚を発表。親権は前田)。篠田はなぜ、長女の写真を露出し続けるのか。

「何があっても愛娘を絶対に守るという思いと、コソコソ隠したくないという考えがあると聞きます。また、篠田さんがそうであるかは不明ですが、子供は新生児期から乳幼児期にかけて顔が劇的に変化するので、新生児期の写真は公開しても構わないと考えるパパタレ、ママタレはいるようです」(同)

篠田は「第13回ベストマザー賞」の芸能部門を受賞。6日に都内で行われた授賞式に出席した。

ステージ上で「母親業をできているかどうか不安な中、賞をいただけて励みになる」と力を込めた。育児は大変だが、新型コロナの感染状況に留意しつつ、「子供と2人で気分転換に1泊2日の温泉に行ったりした」と言う。

新たな勲章を得て、これからも家事育児と仕事の両立に奮闘していく。

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